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12月07日-議案上程・説明-01号

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  1. 筑西市議会 2022-12-07
    12月07日-議案上程・説明-01号


    取得元: 筑西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 4年 12月 定例会(第4回)                  令和4年第4回               筑西市議会定例会会議録 第1号令和4年12月7日(水) 午前10時開会                                            令和4年第4回筑西市議会定例会議事日程 第1号                           令和4年12月7日(水)午前10時開会第1 会期の決定第2 報告第18号 処分事件報告について   報告第19号 処分事件報告について   報告第20号 処分事件報告について   報告第21号 処分事件報告について                                    (以上4件一括上程)第3 議案第76号 字の区域の変更について   議案第77号 工事請負契約の締結について   議案第78号 市道路線の廃止について   議案第79号 市道路線の認定について   議案第80号 下妻地方広域事務組合規約の変更について   議案第81号 筑西市体育施設における指定管理者の指定について   議案第82号 筑西市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の         一部改正について   議案第83号 筑西市行政組織条例の一部改正について   議案第84号 筑西市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部         改正について   議案第85号 筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条         例の一部改正について   議案第86号 筑西市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について   議案第87号 筑西市職員の給与に関する条例等の一部改正について   議案第88号 筑西市手数料条例の一部改正について   議案第89号 筑西市太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関する条例の制定について   議案第90号 筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正について   議案第91号 筑西市スクールバスの運行に関する条例の制定について   議案第92号 令和4年度筑西市一般会計補正予算(第6号)   議案第93号 令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議案第94号 令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   議案第95号 令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第3号)   議案第96号 令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第4号)   議案第97号 令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第2号)   議案第98号 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)                                   (以上23案一括上程)第4 請願第 3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係る購入補助を求める請願   請願第 4号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を国に提出することを求める請願   請願第 5号 スクールバスの通学方法の再検討に関する請願                                    (以上3案一括上程)                                 本日の会議に付した案件    日程第1 会期の決定    日程第2 報告第18号ないし報告第21号    日程第3 議案第76号ないし議案第98号    日程第4 請願第3号ないし請願第5号                                 出席議員   1番 鈴木 一樹君     2番 水柿 美幸君     3番 國府田喜久男君   4番 中座 敏和君     5番 石嶋   巌君     6番 小倉ひと美君   7番 三澤 隆一君     8番 藤澤 和成君     9番 保坂 直樹君   10番 田中 隆徳君     11番 稲川 新二君     12番 小島 信一君   13番 大嶋  茂君     14番 津田  修君     15番 増渕 愼治君   16番 真次 洋行君     17番 仁平 正巳君     18番 尾木 恵子君   19番 三浦  譲君     20番 堀江 健一君     21番 秋山 恵一君   22番 榎戸甲子夫君     23番 箱守 茂樹君     24番 赤城 正德君                                 欠席議員   な し                                 説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       小室 髙志君      市長公室長     西秋  透君   総務部長      渡辺 貴子君      企画部長      熊坂 仁志君   財務部長      山口 信幸君      市民環境部長    渡邉 千和君   保健福祉部長    平間 雅人君      こども部長     松岡 道法君   経済部長      横田  実君      土木部長      阿部 拓巳君   上下水道部長    鈴木 勝利君      会計管理者     板谷 典子君   教育部長      鈴木 敦史君      秘書課長      新井 隆一君                                 議会事務局職員出席者   事務局長      中島 国人君      書記        里村  孝君   書記        谷島しづ江君 ○議長(津田修君) おはようございます。開会に先立ちまして、感謝状の贈呈がございますので、その伝達式をただいまより行います。 受賞者につきましては、事務局に発表いたさせます。 中島議会事務局長。 ◎議会事務局長(中島国人君) 総務大臣から赤城正德議員に在職35年総務大臣感謝状の贈呈がございました。 津田議長から伝達いただきます。 赤城正德議員、演壇前へお願いいたします。 ○議長(津田修君)      感  謝  状  茨城県筑西市 赤 城 正 德 殿 あなたは35年以上の永きにわたり市議会議員として地方自治の振興、発展に寄与され、住民福祉の向上に尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、ここに深く感謝の意を表します。 令和4年10月24日                             総務大臣                                寺 田   稔(代読)          (拍手) ◎議会事務局長(中島国人君) これをもちまして、感謝状伝達式を終わります。 誠におめでとうございました。                                                    〔議長 津田 修君議長席に着く〕 ○議長(津田修君) これより令和4年第4回筑西市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立いたしております。 これより本日の会議を開きます。 まず、会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に、1番 鈴木一樹君、16番 真次洋行君を指名いたします。 次に、報告事項を申し上げます。地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、お手元に配付した文書のとおりであります。 また、前定例会以降、本日までに受け付けました提言書1件及び議長会等の報告につきましては、お手元に配付した文書のとおりであります。 次に、視察研修についての報告をお願いいたします。 初めに、福祉文教委員会委員長 三澤隆一君。          〔福祉文教委員会委員長 三澤隆一君登壇〕 ◆福祉文教委員会委員長(三澤隆一君) それでは、報告申し上げます。 令和4年10月14日、議長、津田修様。福祉文教委員会委員長、三澤隆一。 視察・研修報告書。10月13日に視察研修を行いましたので、代表をしてご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。          (「委員長、俺の名前、間違ってたんで訂正してくださ            い」と呼ぶ者あり) ◆福祉文教委員会委員長(三澤隆一君) (続)では、訂正をよろしくお願いします。 次に、研修総括について申し上げます。 佐野市立あそ野学園義務教育学校は、1つの中学校、6つの小学校を統合し、令和2年4月に開校した義務教育学校です。小中一貫の義務教育学校となったことで中1ギャップの解消が図られ、中学生の存在が身近となりました。一方で、6年生の自立性が問題となりますが、対策として1年生から9年生が参加する運動会の実行委員を6年生に任せることで、リーダーシップや協調性、自主性を育むようにしています。また、統合前には小学校と中学校の連携を重視し、行事や宿泊学習等共同実施、小学5年生、6年生の部活動への参加等、小中連携の取組を行いました。 地元自治会や保護者同士の関係性については、元からの中学校区内であることから円滑であるものの、教職員については、各学校とのやり方の違いによって、しばらくはカルチャーギャップが起こっておりました。 教職員の働き方について、ストレスチェックなど「多くのストレスを感じている」との結果が出ております。一方で、モチベーション、やりがいを感じる割合が大変大きくなっており、学校側としては、教職員の働き方を見直していく必要があるとのことでした。 スクールバスについては、従来の中学校区で使用していたエリアを引き継いで運行しており、利用できる範囲の前期課程は4キロメートル以上、後期課程は6キロメートル以上を基本としています。路線、停留所は個別の状況について検討しながら対応していきますが、部会で決定したものを原則として運用しているところです。学校跡地の利用については、避難所としての活用、学校備品等の物品を保管するバックヤードとして活用、佐野市と協定を結び交流の場として活用することとして民間への売却を予定しているということでございます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、総務企画委員会委員長 藤澤和成君、お願いします。          〔総務企画委員会委員長 藤澤和成君登壇〕 ◆総務企画委員会委員長(藤澤和成君) おはようございます。 令和4年10月31日、議長、津田修様。総務企画委員会委員長、藤澤和成。 視察・研修報告書。10月28日に視察研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 宍粟市では毎年約500から600人程度の人口が減少しており、人口減少、少子高齢化による様々な問題に対し、非常に危機感を感じております。その問題の1つに空き家の増加、それに伴う不在地主による遊休農地の増加があります。その解決方法を市と農業委員会で共に検討する中、近年「農ある暮らし」を希望し、家庭菜園程度の農地を求める田舎への移住希望者が増えているという状況を踏まえ、平成28年度から空き家を活用した移住・定住を促進するため、空き家につく農地に限り別段面積を1アールから設定し、空き家と農地をセットにしたバンク制度を開始しました。 また、平成27年度から固定資産税の納税通知書の封筒裏に空き家バンク制度の広告掲載をしたところ、市外及び県外からの問合せが多く、空き家バンク登録物件件数及び成約件数も増加しております。宍粟市では移住者に対し、定住促進コーディネーターと職員で移住者宅を訪問し、相談を受けるなど、移住後のフォローアップにも力を入れております。 そして、宍粟市森林の家づくり応援事業補助金として、転入者が中古住宅を購入した場合には最大25万円、空き家改修支援として空き家バンク物件の場合には最大50万円となり、併用で最大75万円の補助を受けることができます。また、宍粟市役所本庁舎内に無料職業紹介所を設置し、職業紹介から就活サポートまで支援しており、求人情報はパソコンやスマートフォンからも検索でき、市内の企業を紹介している冊子も作成しております。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、経済土木委員会委員長、中座敏和君。          〔経済土木委員会委員長 中座敏和君登壇〕 ◆経済土木委員会委員長(中座敏和君) おはようございます。令和4年11月8日、議長、津田修様。経済土木委員会委員長、中座敏和。 視察・研修報告書。11月7日に視察研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。次に、研修総括について申し上げます。 経済土木委員会では、第3回定例会時に視察研修のテーマを「経済効果に関する取組」とし、主要地方道筑西・つくば線、(仮称)上曽トンネル現地事務所三井不動産ワールドファーム株式会社カット野菜工場を訪問し、視察を行いました。 初めに、主要地方道筑西・つくば線では、松原地内の現地にて茨城県筑西土木事務所から概要の説明を受け、その後、埋蔵文化財発掘現場の視察を行いました。本道路は、旧下館市から旧明野町の中心部を縦貫し、つくば市に至る重要な幹線道路でありますが、交通量が多いことに加え、幅員が狭小で歩道もないことから、平成7年度にバイパス整備に着手し、現在事業を進めております。 次に、(仮称)上曽トンネル整備事業は、桜川市と石岡市間を結んでいる上曽峠の下を新たな道路としてトンネルでつなぐ幹線道路整備事業であります。本トンネルの整備により、大型車両を含む一般車両の通行が円滑になり、災害時の緊急輸送道路や東西地域間の交流促進、地域振興に大きく寄与することが期待されています。 最後に、三井不動産ワールドファーム株式会社では、概要説明及び施設見学後、付近の圃場の見学を行いました。ここで進めている「持続可能なスマート農業事業」とは、「もうかる農業」の仕組みにテクノロジーを加え、農業の作業プロセスをより効率化し、効果的な人材育成を行うことで達成する生産性の高いビジネスモデルのことを指します。本工場では、自社圃場で生産したキャベツの冷蔵・加工までを一気通貫で行い、今後さらなる圃場の拡大を計画しているとのことでございました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(津田修君) 次に、議会運営委員会委員長 赤城正德君。          〔議会運営委員会委員長 赤城正德君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長赤城正德君) それでは、委員会報告を行います。 議長、津田修様。議会運営委員会委員長、赤城正德。 研修報告書。研修日は11月25日金曜日でありまして、研修場所は茨城県議会であります。 それでは、総括についてのご報告を申し上げます。11月25日に視察研修を行いましたので、ご報告申し上げます。研修場所、出席者、研修目的については記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。茨城県議会は、令和3年3月に茨城県議会改革推進会議を設置し、積極的な議会改革を進めておりました。議会改革の主な取組は、基本条例の見直し、委員会審査の充実、ICT化の推進、投票率向上に向けた議会活動への住民参加の推進などである。 基本条例の見直しでは、議会活動への住民参加の推進と主権者意識の醸成や災害等の発生時における議会の対応を新設するとともに、議会の監視機能の強化のため、重要な施策等の説明を義務化するなどの改正をしているほか、議員BCPを策定している。 ICT化の取組では、令和2年にタブレット端末を導入し、議会や本会議、委員会の会議録についてのペーパーレス化を図っている。現段階では情報委員会のみ完全ペーパーレス化しているが、その他については紙資料の配付も併用しており、次期改選後に完全ペーパーレス化を目的としている。また、タブレット端末導入に併せ、災害等非常時におけるオンラインでの委員会審査も検討し、委員会条例を改正。オンラインでの委員会開催は、令和3年4月以降で計5回実施している。 住民参加の取組では、大学連携事業議会モニター制度、休日議会の開催、青空対話会議などを行っている。大学連携事業では、議員と学生との意見交換会や議長や学長による講演などを行っている。また、休日議会は、昨年より実施し今年で2回目となるが、団体傍聴を含め403人が傍聴したほか、高校生、大学生との意見交換なども同時に開催している。 議会改革度調査では、茨城県議会都道府県部門で全国第1位となっており、議会の機能強化、住民参画の推進という点においては充実した取組がなされていました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、明政会会長、小島信一君。          〔明政会会長 小島信一君登壇〕 ◆12番(小島信一君) 明政会、小島でございます。 令和4年10月24日提出、議長、津田修様。明政会会長、小島信一。 視察・研修報告書。10月20日から21日に視察研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。四日市市の「橋北交流会館」について。この施設は四日市市が管理する複合施設です。4階建て小学校校舎を再利用したものですが、建物の改修時にエレベーターを設置し、利便性をアップさせています。1、2階の認定こども園は公立で定員200人、現在168人の幼児を預かっています。地域として少子化が進んでおり、需要がないかと思われますが、周辺施設の充実と利便性、広い駐車スペースが魅力となり、他地域の入園が6割を超えています。3階の企業OBセンター中小零細企業ベンチャー企業の支援機関であり、企業OBの経験が生かされています。次世代の事業者である小中学生へモノづくり講座も開かれています。同階の賃貸スペースは6教室そのままを活用しています。4階のこども子育て交流プラザ民間委託事業であり、18歳未満の子供が利用できる遊び場の提供スペースです。年間約4万人の利用があります。 改築総費用は8億7,000万円です。筑西市においては既に民間の認定こども園が充実しており、そのまま応用はできませんが、子供子育て交流センターを拡充して地域住民の交流センター的機能を付加すれば筑西市に応用できそうです。 名古屋市の「なごのキャンパス」について。この施設は、名古屋市が民間事業者に賃料87万円で賃貸し、利活用に関しては全面的に委託しています。受託業者はトヨタ不動産であり、トヨタ自動車のグループ企業です。なごのキャンパスは旧小学校の元の教室や施設、空間をほぼそのままの形状で利用しています。壁の塗装や上張りで雰囲気を変えている程度です。トヨタ不動産は約180社にサブリース、つまり再賃貸して収益を上げています。借りているのは大手企業、ベンチャー企業、個人事業者などで、サテライトオフィス、コワーキングスペースが中心です。この施設は大都市型ビジネス施設であり、筑西市には適さないものと思われます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 以上で視察研修報告を終わります。 監査委員から例月出納検査の結果について、報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしております。 本定例会に提出する議案につきましては、既に市長から送付されております。                                                                          築総務第68号                                       令和4年12月7日筑西市議会議長 津 田   修  様                                 筑西市長 須 藤   茂       令和4年第4回筑西市議会定例会提出議案等の送付について 令和4年第4回筑西市議会定例会に、別記議案等を提出するため、別添のとおり送付します。  別 記        市長提出議案等目録(令和4年第4回筑西市議会定例会) 報告第18号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第19号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第20号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第21号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 議案第76号   字の区域の変更について 議案第77号   工事請負契約の締結について 議案第78号   市道路線の廃止について 議案第79号   市道路線の認定について 議案第80号   下妻地方広域事務組合規約の変更について 議案第81号   筑西市体育施設における指定管理者の指定について 議案第82号   筑西市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正          について 議案第83号   筑西市行政組織条例の一部改正について 議案第84号   筑西市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正につ          いて 議案第85号   筑西市特別職の職員にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一          部改正について 議案第86号   筑西市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について 議案第87号   筑西市職員の給与に関する条例等の一部改正について 議案第88号   筑西市手数料条例の一部改正について 議案第89号   筑西市太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関する条例の制定について 議案第90号   筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正について 議案第91号   筑西市スクールバスの運行に関する条例の制定について 議案第92号   令和4年度筑西市一般会計補正予算(第6号) 議案第93号   令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第94号   令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案第95号   令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第96号   令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第4号) 議案第97号   令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第98号   令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号) ○議長(津田修君) また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。 次に、議会運営委員会委員長議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 赤城正德君。          〔議会運営委員会委員長 赤城正德君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長赤城正德君) 議会運営委員会委員長報告議会運営委員会の結果についてご報告いたします。 円滑な議会運営を図るべく、去る12月1日、当委員会を全員協議会室に招集し、正副議長出席の下、開催いたしました。 慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしました。 初めに、会期でございますが、12月7日から12月23日までの17日間といたします。 次に、日程について申し上げます。本日12月7日は、開会、議案上程、説明、質疑、請願の委員会付託。9日、12日、13日、14日、15日は一般質問。16日は議案質疑。質疑終了後、議案の委員会付託。19日は総務企画委員会。20日は福祉文教委員会。21日は経済土木委員会。22日は議会運営委員会。23日は委員長報告、質疑、討論、採決、閉会となります。 なお、12月10日、11日、17日、18日は休会となります。 次に、一般質問でございますが、12月9日、12日、13日、14日は4人ずつ、15日は3人の質問者を予定して、午前10時から行います。 次に、議案質疑を予定されている議員は、事務局で聞き取りを行いますので、明日12月8日午後3時までに通告願います。 なお、本会議における議案質疑でございますが、申合せにより、常任委員会での審査が可能な議案への質疑は、なるべく控えていただきますようご協力をお願いいたします。 次に、最終日に市長提出議案に対する討論の通告をなされる方は、12月22日の正午までに賛成討論、または反対討論をする旨を通告願います。 なお、今定例会も新型コロナウイルス感染症対策として、傍聴は人数制限を設けること、議場の扉を開放すること、議案質疑は1人当たりの持ち時間を30分にすることとなりました。 以上、これら決定事項を遵守され、円滑なる議会運営にご協力をお願いし、委員長報告を終わります。 ○議長(津田修君) これより議事日程に入ります。 日程第1 「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から12月23日までの17日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(津田修君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は17日間と決定いたしました。 なお、今後の日程については、後刻文書をもって配付いたさせたいと存じます。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 令和4年第4回筑西市議会定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、去る10月29日、本市出身のレーシング・ドライバーである野尻智紀選手が、全日本スーパーフォーミュラ選手権において、見事、2年連続で、年間チャンピオンを獲得されたことをご報告申し上げるとともに、この場をお借りし、改めまして、お祝いを申し上げるところでございます。 国内最高峰であるとともに、国際的にも注目度の高いこの選手権において、2年連続日本チャンピオンとなるのは、野尻選手が初という、まさに快挙であり、我が筑西市といたしましても、大変、喜ばしく、また、本市の未来を担うお子様たちにとりましては、大きな希望となるものであります。 そして、野尻選手は、去る11月9日に、昨年の成績により、茨城県特別功労賞の表彰を受けられたところであり、来年以降のさらなるご活躍を、ご期待申し上げる次第でございます。 次に、去る10日9日に開催された「大相撲・筑西場所」及び10月15日に開催された「ちくせい花火大会」では、議員の皆様をはじめ、多くの皆様のご協力によりまして、大きな成功を収めることができました。 改めまして、御礼を申し上げる次第でございます。 特に、花火大会では、約10万人と、多くの皆様のご観覧をいただくとともに、各方面から、ご好評をいただく多くの声が寄せられており、一方ならぬ感慨がございました。 これも、実行委員会をはじめ、関係機関の皆様の多大なるご尽力のたまものであり、市の活性化の観点からも、来年度以降に向け、協議を重ね、市の4大イベントに匹敵する花火大会が開催できますよう、努力してまいります。 そして、こうした催しでのご好評を含め、現在、我が筑西市では、今年の第2回定例会の冒頭でもご挨拶を申し上げましたように、本市が持つブランド力が花開きつつある時期に差しかかっていると認識しております。 このことは、統計上にも、はっきりと表れており、本年5月から10月までの転入・転出に伴う人口の増減が、6か月連続の増、すなわち、転入超過となっております。 これは、平成17年の本市誕生以来初めてのことであり、これまで取り組んでまいりました様々な施策が功を奏した結果であり、明るい兆しと受け止めております。 引き続き、議員の皆様のお力添えをいただきながら、「住んで最高!筑西。」の実現に向け、邁進してまいる所存であります。 次に、コロナワクチンの接種状況について申し上げます。 令和4年11月28日現在で、初回及び2回目接種完了者は8万7,454人(85.54%)、3回目接種は7万3,748人(72.14%)、4回目の接種は4万6,443人(45.43%)、5回目の接種は7,906人(7.73%)という状況にあります。 現在、10月からは12歳以上の初回接種完了者を対象に、オミクロン株対応ワクチンの接種を開始して、11月30日現在で2万3,883人が接種を完了しております。 さらに、11月からは生後6か月から4歳までの乳幼児を対象とするワクチン接種を開始しました。 また、これまでの感染状況に鑑みますと、年末年始に感染が拡大する傾向にあることから、希望する方が速やかに接種を進められますよう、12月中の接種完了を目指し、真壁医師会筑西支部のご協力をいただきながら、接種を進めてまいります。 次に、令和5年度の予算編成方針について申し上げます。 本市の財政状況といたしましては、社会活動の正常化により、市税・交付税等が増加傾向にある一方で、ウクライナ紛争の長期化や、原油価格・物価高騰により、財政悪化が懸念される状況にあります。 このような中、本市といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに、経済活動回復に伴う財政需要に対応しつつ、総力を挙げて、総合計画における重点プロジェクトを中心に各施策を推進しております。 あわせまして、経費削減など歳出の抑制に努め、財政調整基金の確保に留意しながら、財政運営の健全化を図っているところでございます。 令和5年度の見通しといたしましては、歳入面では、国の地方財政収支の仮試算によりますと、市税が令和4年度当初予算と比較して、微増となる見込みであります。 市税収入と連動する普通交付税や交付金等につきましても、景気動向などにより増減はあるものの、歳入総額としては大きな変動がないと予想されております。 一方、歳出面では、「茨城県西部医療機構」への運営支援をはじめ、「玉戸・一本松線整備事業」や「明野地区義務教育学校整備事業」、「公共施設の老朽化対策等への対応」、「社会保障経費の増加」など、多額の財政需要が見込まれており、令和5年度の予算編成は、予断を許さないものとなると考えております。 このため、予算編成に当たりましては、引き続き、「持続可能な財政運営」の転換に向け、全ての事業について、ゼロベースで積み上げ、様々なデータに基づき、多角的な観点から現状把握や課題分析を行い、各事業の緊急度・重要度を見極め、説明に足りる根拠を用意した上で、予算編成を進めるよう指示いたしました。 目まぐるしく変化する社会情勢に対応するべく、情報収集を積極的に行い、緊張感を持って予算編成に臨んでまいりたいと考えております。 続きまして、今年度の主な事務事業の進捗状況等について、報告を申し上げます。 初めに、省エネ家電製品買換え促進事業について申し上げます。 本事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業として、既存の家電製品から省エネ家電製品に買換えを行う市民の方に対して助成金を交付し、物価高騰による市民生活の負担を軽減するとともに、家庭における二酸化炭素排出量の削減を図るものであります。 11月1日からの受付開始から、11月30日までの間に、264件という予想を大きく超える申請があり、助成を受けた方のみならず、販売店の方からも、ご好評をいただいておるところでございます。 なお、申請受付を令和5年3月31日までとしておりますが、助成の総額は、既に、総額の3分の2超に達している状況であります。 次に、令和5年筑西市消防団出初式について申し上げます。 新春恒例であります出初め式は、新春恒例の防火・防災事業で、式典や訓練を通して消防団員の士気を高めるとともに、市民の皆様の安心安全な1年を祈念するものであります。 今回の出初め式は、下館庁舎解体工事に伴い、下館運動公園東側駐車場に会場を移して開催となり、人員服装・機械器具点検、表彰伝達式等を執り行った後、勤行緑地に移動し、消防ポンプ車による一斉放水訓練を行うことを予定しております。 次に、ちくせいマラソン大会について申し上げます。 12月11日日曜日、下館運動公園において「第18回ちくせいマラソン大会」を開催する予定であります。 本大会は、コロナ禍の影響により、令和2年度から2年連続で中止となっておりましたが、今年度は大会規模を見直し、人気の高い恒例の「親子レース」や、今回から日本陸上競技連盟公認コースとしての実施となる「5キロコース」など、22部門で実施するものであり、これまでに、1,672名のエントリーをいただいております。 参加者の皆様には、健康観察や3密を避けるなど、感染症対策のご協力をいただきながら開催となりますが、本市の風光明媚な風景の中で心地よい汗を流され、楽しい記憶に残る大会としていただきたいと存じます。 最後に、本定例会への提出議案等について申し上げます。 処分事件報告4件、字の区域の変更議案1件、契約議案1件、市道路線議案2件、一部事務組合議案1件、指定管理者議案1件、条例議案10件、補正予算議案7件でございます。 議案等の内容及び提案理由など詳細につきましては、各担当から説明いたしますので、ご審議の上、賛成賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 次に、日程第2 報告第18号「処分事件報告について」から報告第21号「処分事件報告について」まで、以上4件を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、報告第18号及び報告第19号について、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 報告第18号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年10月21日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、筑西市在住個人でございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は13万4,802円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和4年6月13日午前8時50分頃、野殿地内の市道において、左折時に側溝蓋が破損し、跳ね上がった塊が接触し、車両左側後方の車体部分及びタイヤ1本を破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、相手方7割、当市3割でございます。 報告第18号につきましては以上でございます。 続きまして、報告第19号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年11月4日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、筑西市在住個人でございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は1万7,354円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和4年6月19日午後9時50分頃、玉戸地内の市道において、道路上の穴により、車両左側前方のタイヤ1本を破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、相手方6割、当市4割でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、報告第20号及び報告第21号について、渡邉市民環境部長。          〔市民環境部長 渡邉千和君登壇〕 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 報告第20号「処分事件報告について」ご説明させていただきます。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年11月18日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、筑西市在住個人でございます。和解の方法、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は8万7,340円でございます。 次のページを御覧ください。別記でございます。事故の種類は、物損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和4年10月9日午前8時20分頃、五所宮地内において、防火貯水槽周りを除草作業中の本市消防団員が使用していた刈払機の回転刃による飛び石により付近に駐車していた相手方車両左後部ドアガラスを破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、当市10割でございます。 報告第20号の説明は以上でございます。 続きまして、報告第21号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年11月18日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、栃木県小山市在住個人でございます。和解の方法、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は8万9,127円でございます。 次のページを御覧ください。別記でございます。事故の種類は、車両接触事故でございます。事故の相手方は、栃木県小山市在住個人でございます。事故の概要は、令和4年10月20日午前11時30分頃、本市職員の運転する公用車が丙地内の下館駅前駐車場内において、駐車するため転回した際、駐車していた相手方車両と接触し、相手方車両の前面部分を破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、当市10割でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。 19番 三浦譲君。          〔19番 三浦 譲君登壇〕 ◆19番(三浦譲君) 専決処分が4つありますけれども、その中で前にもあったような事故がありますので、質問したいと思います。 今、市民環境部長が言った報告第21号です。今説明がありましたように、職員が運転して、その際に相手の車にぶつけたという話ですけれども、まずお聞きしたいのは、同乗者がいたかどうかというところから伺ってまいりたいと思います。 ○議長(津田修君) 三浦譲君の質疑に答弁を願います。 渡邉市民環境部長。 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 三浦議員のご質問にご答弁させていただきます。 今回の場合、駐車場に止めるということでしたので、同乗者はいず、1人での運転となっておりました。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 19番 三浦譲君。 ◆19番(三浦譲君) 同乗者がいなかったから1人でバックを確認しながらということだと思いますけれども、前の議会でも派遣先から来ている人、その職員が事故を起こしたという件がありました。それと非常に似ているなというふうに思うのです。そこで、これ同乗者がいれば、降りてバックオーライをすると。安全確認をするということだとは思いますけれども、果たしてそのように常に行われているのかどうかというところを確認しなくてはならないなというふうに思って質問をするわけです。ですから、これは市民環境部だけの問題ではなくて、これは市全体に関わることなのです。という質問をしたいというふうに思います。 職員の交通安全の意識に対する研修とか取決めみたいなものはあるのかどうか、まずそこから伺います。 ○議長(津田修君) 山口財務部長。 ◎財務部長(山口信幸君) 三浦議員のご質疑に答弁いたします。 職員の研修につきましては、毎年度定期的に行わせていただいております。また、事故に関しましては、定期的に注意喚起ということで、庁内のデスクネッツを活用しまして職員に周知を図っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 19番 三浦譲君。 ◆19番(三浦譲君) 分かりました。そういう注意喚起をする場があるということですね。それで、それを徹底するということが求められると思います。その徹底するためにどうするかということと、あとは個人の意識というところが非常に大きいかなというふうに思うのですが、やっぱり職員は、我々もそうですけれども、交通安全を啓発する立場にあるということを踏まえていなければならない、私も今回のこういうのを見て自戒するわけですけれども、そのところをさらに一段と強めていく必要があるのではないかなというふうに思うのです。 具体的に伺いますけれども、今回のような不注意による事故というものを、多分統計というか記録があると思うのです。それを私は今すぐ出せとは言いませんけれども、これをまとめておく必要があるだろうと。いついつ事故がありました、どういう事故でしたと。その原因は何でしたということを記録していると思うのです。そういったところを後で資料を提供していただきたいなというふうに思います。それによってまた対策というものも、もしかしたら新たに考えなくてはならないのかなということも見えてくるのかもしれません。ということを求めたいのですが、いかがでしょう。 ○議長(津田修君) 山口財務部長。 ◎財務部長(山口信幸君) 答弁させていただきます。 事故の状況につきましては、当然把握しておりまして、集計もされております。事故の報告につきましては、四半期に一度、庁議の中で報告をさせていただいているところでございます。資料につきましては、後ほど提出をさせていただければというふうに思っております。 以上でございます。 ◆19番(三浦譲君) 以上で終わります。 ○議長(津田修君) 質疑よろしいでしょうか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 質疑を終結いたします。 ここで休憩といたします。                                休  憩 午前10時55分                                                                              再  開 午前11時 5分 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど視察研修報告で誤りがございましたので、訂正したものをお手元に配付させていただきましたので、差し替えをお願いいたします。 次に、日程第3 議案第76号「字の区域の変更について」から議案第98号「令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)」まで、以上23案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、議案第76号について、熊坂企画部長。          〔企画部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎企画部長(熊坂仁志君) 議案第76号「字の区域の変更について」ご説明いたします。 地方自治法第260条第1項の規定により、別記のとおり、本市の区域内の字の区域変更をお願いするものでございます。 2ページをお開きください。今回、字の区域の変更をお願いする田宿・猫島地区は、公益財団法人茨城県開発公社が令和4年3月に開発許可を取得し、つくば明野北部工業団地の土地造成事業を行ってきた区域でございます。この土地造成事業の結果、田宿字上原の2筆、猫島字米御膳西原の1筆を猫島字晴明橋に合筆するため字の区域を変更しようとするものでございます。 ページをおめくりいただきまして、参考資料として位置図、その次のページに現況図、その次のページに変更後の図面を添付しておりますので、ご参照いただければと思います。 説明は以上になります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第77号について、松岡こども部長。          〔こども部長 松岡道法君登壇〕 ◎こども部長(松岡道法君) 議案第77号「工事請負契約について」ご説明いたします。 令和4年10月21日付で条件付一般競争入札(電子入札)に付した認定こども園せきじょう整備工事について、筑西市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、1、契約の目的、認定こども園せきじょう整備工事でございます。 2、契約金額、金15億2,350万円。 契約の相手方、田中・常陸・こころ特定建設工事共同企業体でございます。代表構成員といたしまして、筑西市藤ケ谷2075番地、株式会社田中工務店、代表取締役、田中邦明。構成員といたしまして、筑西市蓬田350番地4、株式会社常陸建設、代表取締役、飯島賢一。同じく構成員といたしまして、筑西市藤ヶ谷2187番地、株式会社こころ建築設計、代表取締役、田中康寛。 令和4年12月7日提出でございます。 なお、仮契約につきましては、11月16日に仮契約を締結しているところでございます。 次のページをお開き願います。参考資料として、認定こども園せきじょう整備工事の概要を記載しております。認定こども園せきじょうは、老朽化等による課題を解消するとともに、従来の保育施設及び幼稚園施設を1つの施設として新たに整備しようとするものでございます。工事場所につきましては、筑西市黒子216番地7外6筆。工期は、本契約の効力を生ずる日の翌日から令和6年9月30日でございます。施設の概要といたしまして、敷地面積1万4,645.07平方メートルでございます。施設の構造は、鉄筋コンクリート造で一部木造となっております。建築面積は2,522.41平方メートル、延べ床面積は2,282.02平方メートルでございます。定員は合計で250人、11クラスでございます。 次のページから位置図、全体平面図、施設平面図、立面図でございます。後ほどご確認をいただきたいと存じます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第78号及び議案第79号について、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第78号「市道路線の廃止について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。下館地区1路線、明野地区1路線及び協和地区1路線の廃止でございまして、廃止の延長は748.87メートルでございます。調書番号1番から3番の路線につきまして、用途廃止の申請等に伴い対象市道路線を廃止するものでございます。各路線の起点、終点及び延長につきましては、記載のとおりでございます。 なお、参考資料といたしまして市道廃止路線位置図及び市道廃止路線詳細図を次のページから添付させていただいております。 廃止については以上でございます。 続きまして、議案第79号「市道路線の認定について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。下館地区4路線の認定でございまして、廃止の延長は468.74メートルでございます。調書番号1番及び4番の路線につきまして、新規路線を市道として認定するものでございます。調書番号2番及び3番の路線につきまして、廃止路線の一部を市道として再認定するものでございます。各路線の起点、終点及び延長につきましては、記載のとおりでございます。 なお、参考資料といたしまして、市道認定路線位置図及び市道認定路線詳細図を次のページから添付させていただいております。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、議案第80号について、熊坂企画部長。          〔企画部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎企画部長(熊坂仁志君) 議案第80号「下妻地方広域事務組合規約の変更について」ご説明いたします。 下妻地方広域事務組合規約を別紙のとおり変更するため、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 今回の規約変更は、組合の事務所の位置を変更するためのものでございます。 2ページを御覧ください。第4条中「本城町2丁目22番地、下妻市役所内」を「中居指1100番地」に改める。 附則としまして、この規約は、令和5年5月1日から施行するというものでございます。 変更の理由としましては、現在、下妻地方広域事務組合の事務所は、茨城県下妻市本城町2丁目22番地、下妻市役所内にありますが、下妻市の新庁舎建設に伴い、現庁舎の使用が令和5年4月30日までとなっております。このことから、下妻地方広域事務組合の所有地である茨城県下妻市中居指1100番地に所在するごみ処理施設のクリーンポート・きぬ内に事務所の位置を変更するというものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第81号について、鈴木教育部長。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 議案第81号「筑西市体育施設における指定管理者の指定について」ご説明いたします。 地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、1、対象となる公の施設は、ページを返していただきまして、裏面2ページにございます。別表のとおり体育施設21施設でございます。 表紙に戻っていただきまして、2、指定管理者、名称、特定非営利活動法人日本スポーツ振興協会、代表者、理事長沼尻満男、所在地、つくば市大角豆1744番地、指定の期間、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間でございます。 令和4年12月7日提出でございます。 筑西市の体育施設につきましては、平成30年から令和4年度までの5年間、ミズノグループが指定管理者として運営に当たってまいりました。その指定期間が今年度で満了することに伴いまして、公募型プロポーザル方式により次期指定管理候補者を選定いたしましたので、指定管理者を指定するため議会の議決をお願いするものでございます。 2枚目をお開き願います。右側のページになります。筑西市体育施設の指定管理業務に係る仮協定書の写しでございます。第1条は、指定管理の対象となる施設を定めるものでございます。 返していただきまして、裏面になります。第2条は、指定管理期間を定めるものでございます。 第3条は、指定管理委託料を5年間で6億1,198万8,000円とするものでございます。 第4条は、議会の議決を経て指定管理者を指定した後、本契約を締結することを定めるものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第82号から議案第87号について、渡辺総務部長。          〔総務部長 渡辺貴子君登壇〕 ◎総務部長(渡辺貴子君) 議案第82号「筑西市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 この改正は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用並びに選挙運動用ポスター及び選挙運動用ビラ作成に係る公費負担の限度額を引き上げるため、条例を改正するものでございます。 それでは、改正内容についてご説明申し上げます。まず、条文は第4条の改正は、選挙運動用自動車の借入れの限度額を1日1万5,800円から1万6,100円に、選挙運動用自動車燃料代の限度額を1日7,560円から7,700円に引き上げるものでございます。 次に、第7条の改正は、選挙運動用ポスター作成の1枚当たり限度額を525円から541円に引き上げるものでございます。 次に、第9条の改正は、選挙運動用ビラ作成の1枚当たり限度額を7円51銭から7円73銭に引き上げるものでございます。 次に、第10条の改正は、候補者1人に係る公費負担の限度額を引き上げるものでございます。引上げの額につきましては、3年に1度の参議院議員通常選挙の年にその基準額の見直しが行われており、最近における物価の変動及び令和元年10月に消費税が8%から10%へ引き上げられたことに対応して決定されたものでございます。 最後に、附則でございますが、公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第83号「筑西市行政組織条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の改正は、道の駅の拡張整備を推進するため、令和5年1月1日付で組織改編を行いたく、条例の一部改正をお願いするものでございます。 改正の内容でございますが、道の駅の駐車場及び遊具施設の整備を推進するため、土木部の事務分掌に道の駅の拡張整備に関することを追加するものでございます。 附則でございますが、本条例の施行期日を令和5年1月1日とするものでございます。 以上でございます。 続きまして、議案第84号「筑西市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、筑西市特別職報酬等審議会からの答申を受け、議長、副議長及び議員の報酬月額を別表第1のとおり、議長48万9,000円、副議長43万3,000円、議員41万円に改正するものでございます。 附則でございますが、本条例の施行期日を令和5年4月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第85号「筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、非常勤特別職の報酬額を規定しております。別表第2におきまして産業医の報酬の額を改めるほか、新たに成年後見制度利用促進協議会の会長及び委員の報酬の額を定めるものでございます。 初めに、産業医の報酬の額の一部改正についてでございます。産業医の報酬を年額50万円から月額5万円、年額に換算しまして60万円に改めるものでございます。 この改正につきましては、前回平成30年度に改正されて以来、過労死防止対策に伴う長時間労働勤務職員に対する面接指導対応や新型コロナウイルス感染症対策への指導など、その業務量が増加している産業医の報酬について増額をするものでございます。 次に、成年後見制度利用促進協議会の会長及び委員の報酬を加えるものでございます。この改正につきましては、成年後見制度の利用促進、その他の権利擁護の支援を行う筑西市成年後見制度利用促進協議会を設置することにより、必要となる報酬について規定を追加するものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例改正の施行期日について、産業医に係る改正にあっては令和5年4月1日、成年後見制度利用促進協議会に係る改正にあっては公布の日とし、併せて筑西市附属機関に関する条例に筑西市成年後見制度利用促進協議会の担任事項を追加するものでございます。 以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第86号「筑西市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、筑西市特別職報酬等審議会からの答申を受け、市長の給料月額について減額措置を廃止し、条例本則で定める額とするものでございます。 附則でございますが、本条例の施行期日を令和5年4月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第87号「筑西市職員の給与に関する条例等の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、令和4年人事院勧告に基づく一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が11月18日に公布されたことに伴い、本市におきましても一般職及び特別職の給与等について改定するため、5つの条例改正をお願いするものでございます。 初めに、改正の概要についてご説明いたします。主な改正点といたしまして2点ございます。まず1点目は、民間給与との格差を是正するため行政職給料表を改正し、若年層職員の給料月額を平均0.3%引き上げるものでございます。これに伴い、初任給につきましては、高卒、短大卒は4,000円、大卒は3,000円の引上げとなります。2点目は賞与、いわゆるボーナスの支給率を一般職及び任期付職員については100分の10、再任用職員及び特別職については100分の5引き上げるものでございます。 それでは、条文に従いまして詳細をご説明いたします。1ページを御覧ください。筑西市職員の給与に関する条例の一部改正でございます。第1条は、一般職に係る本年12月の勤勉手当の支給率を100分の10引き上げるための改正でございます。 次に、2ページをお開き願います。こちらは別表第2、行政職給料表の改正でございます。主に30代半ばまでの職員が在職する号給につきまして、200円から4,000円の範囲で引き上げるものでございます。 続いて、5ページをお開き願います。第2条は、来年度以降の期末手当の支給率を同じく100分の10引き上げるための改正でございます。 続きまして、筑西市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部改正でございます。 第3条は、市長及び副市長に係る本年12月の期末手当の支給率を100分の5引き上げるものでございます。 第4条は、来年度以降の期末手当の支給率を同じく100分の5引き上げるための改正でございます。 続きまして、筑西市教育委員会教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件及び職務に専念する義務の特例に関する条例の一部改正でございます。 第5条は、教育長に係る本年12月の期末手当の支給率を市長及び副市長と同じく100分の5引き上げるものでございます。 第6条は、来年度以降の期末手当の支給率を同じく100分の5引き上げるための改正でございます。 次に、筑西市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正でございます。 第7条は、特定任期付職員及び一般任期付職員の給料表の一部を改正し、1,000円から4,000円の範囲で引き上げるものでございます。また、特定任期付職員に係る期末手当の支給率を100分の5引き上げるものでございます。 6ページをお開き願います。第8条は、特定任期付職員に係る来年度以降の期末手当の支給率を同じく100分の5引き上げるための改正でございます。 続いて、筑西市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。 第9条は、会計年度任用職員の給料表の一部を改正し、200円から4,000円の範囲で引き上げるものでございます。 9ページをお開き願います。最後に附則でございます。第1項は、本条例の施行期日について規定しております。 第2項は、改正後の給与条例等の適用日を規定しております。 第3項は、改正前に支給された給与は改正後の給与の内払いとする旨を規定しております。 説明は以上でございます。ご審議どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第88号及び議案第89号について、渡邉市民環境部長。          〔市民環境部長 渡邉千和君登壇〕 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 議案第88号「筑西市手数料条例の一部改正について」ご説明いたします。 住民基本台帳法の一部が改正され、住民票の除票、戸籍の付票の除票、これらが法律に明文化されたことに伴い、筑西市手数料条例の別表住民票の項について、これまで住民票に準じて徴収していた手数料について法律に明文化されて新たな名称で追加し、併せて証明書の名称についても市民の皆様に分かりやすいよう改めるものでございます。 2ページを御覧ください。上から住民票の除票の写しの交付手数料、1通に250円、戸籍の付票の写しの交付手数料、1通につき250円、戸籍の付票の除票の写しの交付手数料、1通につき250円、2つ飛ばしまして、住民票の除票に記載した事項に関する証明手数料、1通につき300円と4つの手数料を追加し、また1ページの住民票等及び2ページの5、6、8、9段目につきましては、証明書の種類または名称を改めるものでございます。 また、現行の交付手数料では、住民票の写しについては、世帯数の人数により手数料加算を行う規定がありますが、単身世帯及び核家族の増加等の要因により、世帯員の人数による手数料加算を行うことは少なくなってきており、周辺自治体においても世帯員の人数による加算を行っている自治体はなく、さらに本市の住民票の写しのコンビニ交付においても、世帯員の人数による手数料加算を行っていないことから、住民票等欄等の人数による手数料加算について削除するものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例改正の施行期日を令和5年4月1日からとするものでございます。 議案第88号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第89号「筑西市太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関する条例の制定について」ご説明いたします。 初めに、制定の経緯についてご説明いたします。本市は、令和2年7月にゼロカーボンシティを宣言し、二酸化炭素排出量の削減を推進しており、再生可能エネルギーの普及促進は重要な課題であると認識しているところでございます。しかし、一方で急増する太陽光発電設備に対して、市民から景観や生活環境等の問題に対する不安の声が上がっているのも現状でございます。こうしたことから、市民の生活環境を保全するため、太陽光発電設備の設置から撤去までのルールを明確化し、市が事業者などに対して適切な指導ができる体制を整える必要があると考え、新たにこの条例を制定するものでございます。 それでは、条例の内容についてご説明いたします。1ページを御覧ください。第1条では、本条例制定の目的を規定しております。読み上げます。この条例は、本市の区域内における太陽光発電設備の設置及び管理に関し、生活環境、自然環境及び景観の保全並びに災害の発生の防止に配慮した適正な方法によるものとするために必要となる事項を定めることにより、地域社会との調和を図ることを目的とするものでございます。 第2条では、本条例で使用される用語の定義について定めております。 2ページをお開き願います。第3条から3ページの第5条におきましては、市や事業者、土地所有者等の責務などについて定めております。 第6条及び第7条では、適用範囲及び抑制区域について定めており、対象施設の適用範囲は、発電出力10キロワット以上の太陽光発電設備を設置する場合に適用するとしております。 第8条から4ページの第11条におきまして事前協議、地域住民等への説明や同意等などについて定めており、同意については事業区域の土地所有者や隣接住民の同意を得なければならないとしております。 第12条から5ページの第14条におきまして設置事業の許可、許可の基準等及び変更の許可について定めております。 6ページの第15条及び第16条では、工事着手及び完了の届出等について定めております。 第17条から7ページの第21条におきまして、適正な維持管理、災害等の緊急時の対応、発電事業の廃止などについて定めております。 第22条から9ページの第29条におきまして報告の徴収、立入調査、指導及び助言、勧告、命令、公表、過料などについて定めており、発電設備設置許可事業者が正当な理由なく命令に従わない場合は、氏名、住所並びに命令の内容を公表できると定めております。さらに、命令違反の内容によっては5万円以下の過料を科すことができるとしております。 第30条では、土地所有者等に対する求めについて定めております。 第31条では、この条例の施行に関し、必要な事項については市規則で別に定めることを規定しております。 最後に、附則でございますが、第1項につきましては、条例の施行日は、令和5年7月1日からとするものでございます。 第2項につきましては、この条例の規定は、施行の日以後に設置事業に係る工事に着手する太陽光発電設備について適用するものでございます。 議案第89号の説明は以上でございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第90号について、横田経済部長。          〔経済部長 横田 実君登壇〕 ◎経済部長(横田実君) 議案第90号「筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 この改正内容は、宮山ふるさとふれあい公園のキャンプ場リニューアルに伴い使用料を改正するものでございます。宮山ふるさとふれあい公園については、近年のアウトドアレジャーの需要が高まる中、キャンプ場の利用環境改善を図るため、トイレや給湯設備の改修を行うとともに、利用者からの要望の高いオートキャンプ場として区画整備を行うなどのリニューアルを図っているところでございます。 また、今年3月には公園条例施行規則を改正しまして、4月から12月までキャンプ場の利用期間を延長したところでございます。今回改定させていただきます使用料につきましては、近隣のキャンプ場と比較しましても安価であることから、リニューアルに伴い見直すものでございます。 改正点といたしましては、別表の使用料を改定するものでございまして、改定前、持込みテント1張り1泊当たり520円を、改定後、キャンプ場1区画1泊当たり2,000円とするものでございます。 なお、施行日は、令和5年4月1日でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第91号について、鈴木教育部長。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 議案第91号「筑西市スクールバスの運行に関する条例の制定について」ご説明いたします。 令和5年4月の下館北中学校と下館中学校との統合に伴い、遠距離通学となる生徒の負担軽減を図るため、スクールバスを運行することに関し必要な事項を定めるものでございます。 条例の内容についてご説明いたします。第1条につきましては、ただいまご説明を申し上げました趣旨について定めるものでございます。 第2条は、スクールバスの利用対象者を定めるもので、利用対象者は原則として規則で定める学校に通学する生徒であって、その通学距離がおおむね6キロメートル以上となるものといたしまして、規則で定める区域に居住する者でございます。この中の規則で定める学校につきましては、下館中学校、規則で定める区域につきましては奥田、下高田、落合、八田、樋口の一部でございます。 第3条は、運行日を定めるもので、運行日は学校の休業日以外の日でございます。 ページを返していただきまして、第4条でございます。第4条は、運行内容を定めるもので、学校の長と協議の上、別に定めることとするものでございます。 第5条は、利用申請及び利用許可の手続を定めるものでございます。 第6条は、保護者負担金を徴収することを定めるものでございます。負担金の額は、第2項のとおり生徒1人当たり月額2,000円でございます。ただし、8月分の保護者負担金は徴収いたしません。 第3項では、利用者が登校時のみ、または下校時のみの片道しか利用しない場合の負担金の額を前項で定める額の2分の1の額と定めるものでございます。 第4項では、1人の利用保護者に係る生徒が兄弟等で同時に複数いる場合、2人目を半額、3人目を無料とするものでございます。 第7条から第9条は、保護者負担金の納付方法、減免、返還について定めるものでございます。 第10条は利用者等の遵守事項、第11条は利用許可の取消し等に関する規定、第12条は損害賠償に関する規定でございます。 第13条は、運行業務を外部に委託することができるとする規定でございます。 第14条は、この条例に定めるもののほか、必要な事項を規則に委任することができるとする規定でございます。 附則といたしまして、この条例の施行期日を令和5年4月1日から施行するものとし、許可手続やスクールバスの運行に当たり必要な準備行為につきましては、条例の施行前においても行うことができるとするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第92号について、まず山口財務部長。          〔財務部長 山口信幸君登壇〕 ◎財務部長(山口信幸君) 議案第92号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第6号)」についてご説明をいたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億9,920万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ497億1,749万9,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(継続費の補正) 第2条 継続費の変更は「第2表 継続費補正」による。(繰越明許費) 第3条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第3表 繰越明許費」による。(債務負担行為の補正) 第4条 債務負担行為の追加及び変更は、「第4表 債務負担行為補正」による。(地方債の補正) 第5条 地方債の変更は、「第5表 地方債補正」による。 令和4年12月7日提出でございます。 続きまして、10ページをお開きいただきたいと思います。第4表、債務負担行為補正、1、追加でございます。令和5年度以降の委託等の業務のうち、事前に契約等の事務処理を行う必要があります76業務につきまして債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 まず、表の中の期間の欄でございますが、「令和5年度」と記載しているものにつきましては、単年度の業務ではございますが、新年度早々に委託等の業務がスタートするものでございます。このために令和4年度中に契約等の事務処理を行う必要があるものということになります。1番の広報筑西印刷など73業務がこれに該当いたします。 また、令和5年度から複数年度の記載となっている業務につきましては、9番の公用車運行委託、10番の屋外照明灯LED化委託、28番の茨城県西部地域医療寄附講座寄附金(筑波大学)の3事業でございます。 次に、限度額の欄でございますけれども、消費税の対象となります業務につきましては、消費税抜きの金額に「消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内」という表現に統一をさせていただいております。なお、消費税の対象とならない業務につきましては、金額のみの記載とさせていただいております。 今回、債務負担行為の設定をお願いいたしますこれらの業務に係ります経費につきましては、各常任委員会におきまして、それぞれの所管課から詳細内容の説明をさせていただきますので、ここでの説明は割愛をさせていただきたいと存じます。また、これらの業務に係ります経費につきましては、令和5年度当初予算へ科目ごとに計上させていただくことになりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 なお、債務負担行為の設定につきましては、この後ご説明いたします特別会計におきましても同様の取扱いとさせていただきますので、ご理解をいただきたいと存じます。 続きまして、財務部所管の補正予算についてご説明を申し上げます。22ページ、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款の19繰入金、項2目1節1基金繰入金、説明欄1、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に伴います収支調整のために6,759万9,000円の減額をお願いするものでございます。 続きまして、26ページ、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目17諸費、ページを返していただきまして、説明欄、償還金に84万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、過年度分の国庫支出金及び県支出金につきまして超過交付された額を返還するためのものでございます。返還金の内訳といたしましては、国庫支出金の返還が子ども・子育て支援交付金など3件で、総額54万1,000円でございます。県支出金の返還は、農地集積協力金交付事業補助金など2件で、総額は30万8,000円でございます。また、補正額の財源内訳のとおり、財源といたしまして農地集積協力金交付事業補助金についての農業者からの返還金29万1,000円を見込んでいるところでございます。 財務部所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、渡辺総務部長。          〔総務部長 渡辺貴子君登壇〕 ◎総務部長(渡辺貴子君) 議案第92号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第6号)」のうち、総務部所管の補正予算についてご説明いたします。 26ページ、27ページをお開き願います。総務部所管の補正予算につきましては、款1項1目1議会費、説明欄、議会費職員給与関係経費から、ページ飛びまして36ページ、37ページの款10項1目2教育費、説明欄、教育費職員給与関係経費までの職員給与関係経費につきまして補正をお願いするものでございます。令和4年度当初予算における職員給与関係経費につきましては、令和4年1月1日現在の現給を基に編成しておりますので、今回の補正により令和4年4月1日付定期人事異動等による影響額を調整させていただくものでございます。また、今回の補正予算には令和4年人事院勧告に伴う給与改定の影響額も見込んでおります。給与費明細書について一括して説明させていただきます。 それでは、38ページ、39ページをお開き願います。給与費明細書、1、特別職でございます。下段の比較欄合計を御覧願います。長等、市長、副市長、教育長で47万5,000円、議員で301万1,000円の減額補正をお願いするものでございます。要因といたしましては、令和4年6月に支給した期末手当において、特例措置として調整額を減じたことによるものです。 次に、40ページ、41ページをお開き願います。2、一般職でございます。(1)、総括、一番上の表の3段目、比較欄の合計にありますとおり、2億814万5,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、42ページ、43ページをお開き願います。(2)、給料及び職員手当の増減額の明細でございます。まず、ア、会計年度任用職員以外の職員、いわゆる正規職員でございますが、給料につきましては、給料改定に伴うものとして783万9,000円の増額、職員の退職、異動等に伴う影響額として1億1,330万1,000円の減額、差し引きまして1億546万2,000円の減額でございます。 次に、職員手当ですが、制度改正等に伴うものとして5,120万2,000円の増額、職員の退職、異動等に伴う影響額として8,946万5,000円の減額、差し引きまして3,826万3,000円の減額でございます。 一般会計に係る総務部所管の補正予算、職員給与関係経費の説明は以上でございます。 なお、特別会計に係る職員給与関係経費の補正予算につきましては、各特別会計の所管部長からご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午前11時58分                                                                              再  開 午後 1時 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 お手元に配付しております請願第5号につきまして、付託委員会に誤りがございました。訂正したものを配付させていただきましたので、差し替えをお願いいたします。 それでは、議案第92号について、熊坂企画部長。          〔企画部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎企画部長(熊坂仁志君) 議案第92号のうち企画部所管の補正予算についてご説明いたします。 22ページ、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書2、歳入でございます。款16県支出金、項3委託金、目2総務費委託金、節4統計調査費委託金、説明欄20、就業構造基本調査費委託金に2万3,000円の増額、同じく説明欄22、住宅土地統計調査単位区設定事業費委託金に6万6,000円の増額をお願いするものでございます。これは、双方ともに委託金の交付決定に伴う増額でございます。 次に、24ページ、25ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄45、つくば明野工業団地工業用水協力金に52万円の増額をお願いするものでございます。詳細は歳出にてご説明いたします。 次に、26ページ、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目9企業立地促進費、説明欄、企業立地促進事業に1,215万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、筑西市企業立地促進条例に基づく奨励金交付の適用を受ける事業者に対しまして、投下固定資産に係る固定資産税相当額を節7報償費として交付するものでございます。当初予算におきましては、昨年度からに継続して交付対象とする3社への奨励金を計上しておりましたが、本年度新たに2社が奨励金の交付対象と認められたことから増額するものでございます。 同じく説明欄、工業団地維持管理事業に52万円の増額をお願いするものでございます。これは、つくば明野工業団地浄水場に係る電気料について、企業の工業用水使用料が想定より多いことにより浄水場の基金運転に伴う電気使用料が増加し、予算が不足することが見込まれることから、節10需用費を増額するものでございます。 次に、28ページ、29ページをお開き願います。款2総務費、項5統計調査費、目2国機関統計調査費、説明欄、就業構造基本調査費に2万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、統計調査の調査票について郵送による提出が可能となり、郵便料の不足が見込まれることから、節11役務費を増額するものでございます。 同じく説明欄、住宅土地統計調査単位区設定事業に6万6,000円の増額をお願いするものでございます。これは、統計調査の単位区が当初見込みより増加したことから、節1報酬5万9,000円、節11需用費7,000円を増額するものでございます。 企画部所管の説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、渡邉市民環境部長。          〔市民環境部長 渡邉千和君登壇〕 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 議案第92号のうち、市民環境部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 22、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節30戸籍住民基本台帳費補助金、説明欄2社会保障・税番号制度個人番号カード交付事務費補助金644万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出でご説明いたします。 続きまして、款16県支出金、項2県補助金、目4衛生費県補助金、節1保健衛生費補助金、説明欄40、自立・分散型エネルギー設備導入補助金20万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、市が実施する自立・分散型エネルギー設備導入補助事業に対し、県からの補助金の内示があったことから、その内示額に基づいて減額をお願いするものでございます。こちらにつきましても内容につきまして歳出でご説明いたします。 続きまして、26、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目14防犯対策費、説明欄、防犯灯設置管理事業300万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、電気料金の高騰により市が管理する防犯灯の電気料及び自治会が管理する防犯灯の電気料補助金を増額補正するものでございます。 次に、28、29ページをお開き願います。款2総務費、項3目1戸籍住民基本台帳費、節3職員手当等、説明欄、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業644万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、現在マイナンバーカードの申請受付交付業務に関しましては、マイナポイント事業やマイナンバーカードの健康保険証利用などによりマイナンバーカードの申請、交付数が増加しておりますが、市民の中には平日の窓口での申請、受け取りが困難な方もおり、休日や平日の閉庁後の時間帯に申請、受け取りを希望する方もいることから、臨時に休日の申請や交付窓口の開設、平日の交付時間の延長などを実施して対応しております。その結果、職員の時間外手当が不足することから、国庫支出金による歳入と同額の増額補正をお願いするものでございます。 次に、32、33ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目6環境保全総務費、説明欄、自立・分散型エネルギー設備導入補助事業30万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、二酸化炭素排出量の削減を少しでも促進するため、事業費を30万円増額し、事業拡大を図るものでございます。 なお、先ほど歳入でご説明させていただきました県からの補助金20万円の減額につきましては、減額分を一般財源に振替しております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第92号のうち、保健福祉部所管の補正予算についてご説明いたします。 初めに、8ページをお開き願います。第3表、繰越明許費でございます。款4衛生費、項1保健衛生費、事業名、あけの元気館修繕事業、金額1,444万7,000円につきましては、今回の補正予算に計上しております揚湯ポンプ及び制御盤更新工事のうち、制御盤更新において機器が受注生産のため納品、設置まで約14か月の期間を要することから、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、14ページをお開き願います。第4表、債務負担行為補正の2、変更でございます。事項、筑西あけの元気館等複合施設指定管理委託(令和4年度物価高騰等対策補填分)、補正前の限度額2,185万円に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内から補正後の限度額2,588万7,000円に、消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内へ変更をお願いするものでございます。これは、本年11月の電気料金から市場価格調整が加算されることや燃料調整費のさらなる高騰が予想されるため、需用費の不足が予想される分について指定管理委託料の限度額を変更するものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄53、障害者総合支援事業費補助金44万円の増額をお願いするものでございます。これは、令和5年度に予定されております国の障害福祉関係データベース稼働に当たり、障害者総合支援システムの改修費用に係る補助金でございます。 次に、その下、目4衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金、説明欄9、風しん抗体価検査等事業補助金102万8,000円の減額をお願いするものでございます。これは、令和4年度緊急風しん抗体検査等事業補助金の減額内示によるものでございます。 次に、款16県支出金、項2県補助金、目3民生費県補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄79、地域医療介護総合確保基金事業補助金4,115万1,000円の減額をお願いするものでございます。詳細につきましては、歳出にてご説明いたします。 次に、項4交付金、目3民生費交付金、節1社会福祉費交付金、説明欄5、身体障害児(者)等実態調査事務取扱交付金17万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、国が実施する令和4年度生活のしづらさなどに関する調査に伴う実態調査事務に係る交付金でございます。詳細につきましては、歳出にてご説明いたします。 次に、28、29ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目2身体障害者知的障害者福祉費、説明欄、身障・知障一般事務費17万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、障害者施策の推進に向けた検討の基礎資料とするため、在宅の障害児、障害者等の生活実態とニーズを把握することを目的として、国が実施する令和4年度の生活のしづらさに関する調査の調査員報酬でございます。 次に、その下、説明欄、住民情報システム(障害者総合支援)改修事業88万円の増額をお願いするものでございます。これは、令和5年度に予定されています国の障害福祉関係データベース稼働に当たり障害者総合支援システムを改修し、データ連携を行うためのシステム改修委託料でございます。 次に、目4、国民健康保険事業費、説明欄、国民健康保険特別会計繰出金1,276万1,000円の減額をお願いするものでございます。これは、人事異動等により国民健康保険担当職員の給与関係経費の減額が見込まれることに伴い、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金を減額するものでございます。 次に、一番下、目5高齢者福祉費、ページを返していただき、30、31ページをお開き願います。説明欄、介護保険特別会計繰出金155万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、人事異動により介護保険及び地域包括支援事業担当職員の給与等関係経費の増額が見込まれることに伴い、一般会計から介護保険特別会計へ繰り出すものでございます。 次に、その下、説明欄、老人福祉施設整備事業4,115万1,000円の減額をお願いするものでございます。これは、本年第2回定例会におきまして、市内上平塚にあります社会福祉法人征峯会様が介護保険の小規模多機能型居宅介護事業所を整備するに当たり、県補助金を財源とし、施設整備及び開設準備経費補助金の増額補正をお願いいたしました。その後、征峯会様が入札を行いましたが、建設資材の高騰などにより当初の施設本体工事価格を大幅に上回る結果となりました。設計や予定価格等を見直し、2度目の入札をしましたが、約1億円の価格差があったため建設は困難と判断し、事業の廃止申請が出されました。これに伴い補助金の廃止を決定し、減額するものでございます。 続きまして、目8高齢者医療給付費、説明欄、後期高齢者医療経費298万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、人事異動等による後期高齢者医療担当職員の給与関係経費の減額が見込まれまます分と、医療費の窓口担当見直しに伴う一般事務費における増額部分を一般会計から後期高齢者医療特別会計へ繰り出すためのものでございます。詳細につきましては、議案第94号「後期高齢者医療特別会計補正予算」でご説明いたします。 次に、款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、説明欄、定期予防接種事業1,721万4,000円の増額をお願いするものでございます。委託料1,638万9,000円は、今年度より子宮頸がん予防ワクチン接種勧奨の再開に伴い被接種者が大幅に増え、当初の接種予定数を超過していることから、ワクチン接種委託料を増額するものでございます。 次に、負担金補助及び交付金82万5,000円は、子宮頸がん予防ワクチンの勧奨差し控えの期間内に自費で接種を受けた対象者に対する償還払いするための経費でございます。 次に、32、33ページをお開き願います。目4保健センター管理費、説明欄、あけの元気館管理運営事業444万1,000円の増額をお願いするものでございます。これは、本年11月分の電気料金から市場価格調整が加算されることや燃料調整費のさらなる高騰により需用費の不足が予想され、施設運営に影響が出てしまうことから、指定管理者と基本協定に基づき協議を行った結果、指定管理委託料を増額し、事業運営を支援することにより公共施設運営の安定を図るものでございます。 次に、同じく説明欄、あけの元気館修繕事業1,505万5,000円の増額をお願いするものでございます。需用費60万8,000円は、プール及び浴室部分において非常用誘導灯の一部不点灯が確認されたため、利用者の安全を図るため、非常照明用バッテリー交換及びランプ交換の更新のための修繕経費でございます。工事請負費1,444万7,000円は、あけの元気館の源泉井戸において石のように堅いカルシウム質の温泉スケールの固着により11月上旬に揚湯ポンプが緊急停止したため、井戸内のポンプへの温泉スケール固着を防ぐため、ポンプ引上げ再設置、揚湯ポンプ及び制御盤更新の経費でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、松岡こども部長。          〔こども部長 松岡道法君登壇〕 ◎こども部長(松岡道法君) 議案第92号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第6号)」のうち、こども部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書16、17ページをお開き願います。第5表、地方債補正、1、変更でございます。1段目、起債の目的、放課後児童クラブ整備事業につきまして、補正前限度額1,450万円を補正後限度額2,130万円に、680万円の限度額の増額をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブの新増設を図るため、整備事業の財源として地方債限度額の増額をお願いするものでございます。 続きまして、補正予算書22、23ページをお開き願います。事項別明細書2、歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目3民生費交付金、節2児童福祉費交付金、説明欄の12、子ども・子育て支援交付金に850万6,000円、同じく款16県支出金、項4交付金、目3民生費交付金、節2児童福祉費交付金、説明欄の8、子ども・子育て支援交付金に同じく850万6,000円の増額をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブにおける従事者の処遇改善事業及び新増設しようとします放課後児童クラブ整備に係る国、県からの交付金でございます。 次に、24、25ページをお開き願います。款22、項1市債、目3民生債、節2児童福祉債、説明欄の2、放課後児童クラブ整備事業債に680万円の増額補正をお願いするものでございます。こちらは第5表でご説明しましたとおり、放課後児童クラブの新増設に係る財源として地方債を活用させていただこうとするものでございます。 続きまして、30、31ページをお開き願います。事項別明細書3、歳出でございます。款3民生費、項2児童福祉費、目2児童措置費、説明欄、事業名、地域子ども・子育て支援事業に151万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。こちらは、保育士等の処遇改善と同様に、放課後児童クラブにおきましても国の補助金を活用して収入を引き上げるための措置を実施してきたところでございますが、国の補助金が9月までであったことから、10月以降も継続して賃金改善を実施しようとするクラブに保育士等処遇改善臨時特例事業補助金を交付しようとするのでございます。 同じくその下段、放課後児童クラブ整備事業に2,531万9,000円の増額をお願いするものでございます。放課後児童クラブのニーズにつきましては年々高まりが見られ、そのニーズに対応すべくさらなる基盤の整備を図るため、1か所の整備工事及び1か所の運営団体の新規参入に対し補助金を交付しようとするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、横田経済部長。          〔経済部長 横田 実君登壇〕 ◎経済部長(横田実君) 議案第92号のうち、経済部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、22、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款16県支出金、項2県補助金、目6農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄9、新規就農者育成総合対策事業費補助金450万円の増額をお願いするものでございます。この補助金につきましては、既に予算化しております国の新規就農者への支援事業でございます農業次世代人材投資資金経営開始型補助金が国の制度改正により、新規就農者育成総合対策事業費補助金に事業名称等が改められたことに伴い、市の予算においても新たに細節を設け、令和4年度新規採択予定者3名分の補助金を予算計上するものでございます。 次に、24、25ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄23、農地集積協力金交付事業補助金返還金29万1,000円の増額をお願いするものでございます。この補助金につきましては、茨城県農地中間管理機構が行う農地貸付けに関わる支援制度におきまして、離農等の理由により10年以上機構に農地を貸し付けする契約をした場合、貸付面積に応じ経営転換協力金を交付するというものでございますが、10年以内に解約したときは協力金を返還する必要がございます。このたび平成29年に協力金19万2,500円の交付を受けた個人1名、そして令和2年に協力金9万9,000円の交付を受けた法人1者が自己都合により契約期間満了前に中間管理機構と合意解約に至り、当初の交付要件を満たさなくなったため、全額を返還するものでございます。なお、返還は2件、合計29万1,000円でございます。 次に、32、33ページをお開き願います。3、歳出でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、農業人材力強化総合支援事業、新規就農者育成総合対策経営開始資金補助金450万円の増額をお願いするものでございます。この補助金につきましては、先ほど歳入でご説明いたしました国の新規就農者への支援事業でございます農業次世代人材投資資金経営開始型補助金が国の制度改正により新規就農者育成総合対策経営開始資金補助金に事業名称等が改められたことに伴い、市の予算においても新たに細々節を設け、令和4年度新規採択予定者3名分の補助金を予算計上するものでございます。 最後に、34、35ページをお開き願います。款8土木費、項4都市計画費、目7公園費、説明欄、宮山ふるさとふれあい公園維持管理費6,400万1,000円の増額をお願いするものでございます。このうち、需用費30万4,000円につきましては、物価高騰等の影響を受けた電気料でございます。公有財産購入費6,369万7,000円につきましては、宮山ふるさとふれあい公園の用地取得費でございます。この宮山ふるさとふれあい公園につきましては、建設時の平成4年から用地の一部を地権者からお借りし、公園整備運営をしてまいりましたが、30年の賃貸借契約が満了を迎えたところでございます。園内には古代の史跡や豊かな自然が残り、キャンプ場や屋外調理棟、陶芸工房、ジャブジャブ池、農産物直売所などを配し、幅広い世代から愛される公園となっており、近年高まっているアウトドアレジャーのニーズにも応えられるよう継続的に公園設備のレベルアップを図るとともに、引き続き安定した管理運営を行っていくために公園用地を取得するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第92号のうち、土木部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 8ページをお開き願います。第3表、繰越明許費でございます。款8土木費、項4都市計画費、事業名、小川線街路整備事業に4,660万1,000円の繰越明許をお願いするものでございます。理由につきましては、道路改良舗装工事に先行する補償対象となる動産移転のフェンス設置等による安全確保に時間を要しており、道路改良舗装工事の適正な工期が確保できないことから、道路改良舗装工事費及び設計委託料の繰越しをお願いするものでございます。 続きまして、34、35ページをお開き願います。歳入歳出補正予算別事項別明細書の3、歳出でございます。款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費、節10需用費、説明欄の駐車場維持管理事業に180万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、下館駅前駐車場において電気料契約をしていた電力供給会社の燃料費高騰などに伴う事業撤退により、新たな電力供給会社との料金体系の契約に対応するため、電気料の増額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 議案第92号のうち、上下水道部所管の補正予算についてご説明いたします。 初めに、26ページ、27ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書3、歳出でございます。中段の款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、団地排水建設事業基金積立事業に285万4,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、団地排水維持管理事業において、電気料金の高騰により需用費、電気料金の増額補正を行うことから、その財源として団地排水建設事業基金積立金の減額補正でございます。 続きまして、32ページ、33ページをお開き願います。中段の款6農林水産業費、項1農業費、目6農地費、説明欄、農業集落排水事業会計補助事業に720万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、農業集落排水事業において、電気料金の高騰による光熱水費の増額分及び人事異動に伴う職員給与等の減額分を合わせまして、農業集落排水事業会計への補助金の増額補正でございます。 続きまして、34ページ、35ページをお開き願います。款8土木費、項4都市計画費、目5公共下水道費、説明欄、下水道事業会計補助事業に947万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、下水道事業において、電気料金の高騰による光熱水費の増額分及び人事異動に伴う職員給与費の減額分を合わせまして、下水道事業会計への補助金の増額補正でございます。 次に、目6団地排水施設管理費、説明欄、団地排水施設維持管理事業に285万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、電気料金の高騰により需用費、電気料金の増額が見込まれることからの補正でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木教育部長。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 議案第92号のうち、教育委員会所管の補正予算についてご説明いたします。 6ページ、7ページをお開き願います。第2表、継続費補正、1、変更でございます。款10教育費、項3中学校費、事業名、下館南中学校プール整備事業、補正前の総額が6億2,000万円、年割額といたしまして、令和4年度が4億9,600万円、令和5年度が1億2,400万円を、7ページの補正額の総額6億4,396万4,000円に増額をお願いするものでございます。また、年割額といたしまして、令和4年及び令和5年度がそれぞれ2億5,758万6,000円、令和6年度が1億2,879万2,000円に変更をお願いするものでございます。 下館南中学校プール整備工事につきましては、今年5月に入札を予定しておりましたが、建設資材の高騰により入札中止となったところでございます。その後、再入札に向けまして市場単価、建築工事標準単価、また各種見積りにつきまして最新の状況で再計算をした結果、工事設計額が増額となり、継続費で総額2,396万4,000円の増額となるものでございます。また、工事の発注時期が先送りとなることから、3か年の継続事業に変更をお願いいたしまして、それに合わせて年割額も見直すものでございます。 続きまして、16、17ページをお開き願います。第5表、地方債補正、1、変更でございます。下段の起債の目的、学校整備事業を御覧願います。補正前の限度額15億3,960万円を補正後の限度額13億1,310万円に、2億2,650万円の減額をお願いするものでございます。こちらにつきましては、6ページの継続費補正でご説明いたしました下館南中学校プール整備事業に関係いたします年割額の見直しに伴う地方債の限度額の変更でございます。 続きまして、22、23ページをお開き願います。事項別明細書2、歳入でございます。款18項1寄附金、目10教育費寄附金、節1教育費寄附金、説明欄1、教育費寄附金に100万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、市内の企業様から教育関係事業への指定寄附として100万円をご寄附いただきましたことから、増額補正をお願いするものでございます。なお、企業様からのお申出により社名等は非公表とさせていただいております。 続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。款22項1市債、目10教育債、説明欄1、学校整備事業債につきまして2億2,650万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、16ページの地方債補正でご説明をいたしました下館南中学校プール整備事業に係る年割額の見直しによります地方債の限度額変更に伴う減額でございます。 続きまして、36ページ、37ページをお開き願います。事項別明細書3、歳出でございます。款10教育費、項2小学校費、目1小学校管理費、説明欄、小学校運営関係費に1,149万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。このうち需用費1,049万4,000円につきましては、電気料金の高騰により小学校の運営に係る電気料金の不足が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 その下側、備品購入費100万円につきましては、歳入でご説明をいたしました教育関係事業への指定寄附金により拡大コピー機及びスキャナーキットを購入するものでございます。拡大コピー機につきましては伊讃小学校と養蚕小学校に、スキャナーキットにつきましては伊讃小学校と新治小学校に設置をする予定でございます。 続きまして、小学校管理費の下側、目3小学校営繕費、説明欄、小学校施設営繕事業に86万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、大村小学校のプールの照明器具に高濃度PCBを含有いたしました安定器の使用が確認されましたことから、高濃度PCB廃棄物を期限内に適切に処分するため、収集運搬業務及び処分業務に係る委託料について増額をお願いするものでございます。 続きまして、その下側でございます。項3中学校費、目1中学校管理費、説明欄、中学校運営関係費に1,062万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、電気料金の高騰により中学校の運営に係る電気料金の不足見込み分について増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、その下側になります。目3中学校営繕費、説明欄、中学校施設営繕事業に74万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、下館北中学校テニスコートの照明器具に高濃度PCBを含有いたしました安定器の使用が確認されましたことから、高濃度PCB廃棄物を期限内に適切に処分するために収集運搬業務及び処分業務に係る委託料につきまして増額をお願いするものでございます。 続きまして、同じ説明欄下側になります。中学校プール整備事業で2億3,841万4,000円の減額補正をお願いするものでございます。こちらにつきましては、6ページ及び16ページでご説明をさせていただきました下館南中学校プール整備工事につきまして、工事管理委託料及びプール設備工事費について年割額の変更に伴いまして2億3,841万4,000円の減額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第93号から議案第95号について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第93号「令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ466万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億4,258万1,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 令和4年12月7日提出でございます。 この補正予算は、国保直営診療施設の運営等に係る特別調整交付金を地方独立行政法人茨城県西部医療機構への補助金としての交付及び令和4年4月の人事異動に伴う国保等職員給与関係経費に係る補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款4県支出金、項2県補助金、目5保険給付費等交付金、節2特別調整交付金、説明欄2、特別調整交付金分(市町村分)1,471万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、国保直営診療施設である茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部、今回は医療機器の整備及び総合相談など健康管理事業の実施に要した費用の一部として特別調整交付金が交付されるものでございます。 続きまして、款7繰入金、項1目1一般会計繰入金、節3説明欄1、職員給与費等繰入金1,276万1,000円の減額をお願いするものでございます。これは、人事異動により国民健康保険担当職員の給与関係経費の減額が見込まれることから、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 続きまして、款8項1繰越金、目2節1その他繰越金、説明欄1、前年度繰越金271万1,000円の増額をお願いするのものでございます。これは、令和3年度国民健康保険特別調整交付金の精算に伴う返還金が発生したことにより繰越金にて対応するものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、説明欄、国保総務職員給与関係経費903万4,000円の減額をお願いするものでございます。 次に、その下、項2徴税費、目1賦課徴収費、説明欄、国保徴税職員給与関係経費372万7,000円の減額をお願いするものでございます。これらは、4月の人事異動等によりそれぞれの給与関係経費を減額するものでございます。なお、詳細につきましては、16ページから19ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。 次に、款6保健事業費、項3目1国民健康保険直営診療施設事業費、説明欄、国民健康保険直営診療施設事業1,471万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、歳入でご説明いたしました国保直営診療施設であります茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部として交付された交付金を市から地方独立行政法人茨城県西部医療機構に補助金として支出するものでございます。 次に、款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3説明欄、償還金271万1,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度国民健康保険特別調整交付金の精算に伴う返還金でございます。 議案第93号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第94号「令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ298万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億4,886万7,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 令和4年12月7日提出でございます。 この補正予算は、令和4年4月の人事異動に伴う後期高齢者医療職員給与関係経費及び一般事務に係る補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他繰入金、節1説明欄1、人件費繰入金91万9,000円の減額をお願いするものでございます。これは、人事異動等により後期高齢者医療担当職員の給与関係経費の減額が見込まれますことから、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次に、その下、節2説明欄1、事務費繰入金390万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、医療費の窓口負担と割合見直しに伴う被保険者証等郵送料でございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、説明欄、後期高齢者医療職員給与関係経費91万9,000円の減額をお願いするものでございます。これは、人事異動等により給与関係経費を減額補正するものでございます。なお、詳細につきましては、16ページから19ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。 続きまして、説明欄、後期高齢者医療一般事務費390万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、先ほど申し上げました医療費の窓口負担割合見直しに伴います被保険者等郵送料でございます。 議案第94号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第95号「令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ285万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ94億9,283万3,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為の補正) 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。 令和4年12月7日提出でございます。 この補正予算は、令和4年4月の人事異動に伴う介護保険課職員及び高齢福祉課地域包括職員の給与関係経費に係る補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款4国庫支出金、項2国庫補助金、目10地域支援事業交付金、節2包括的支援・任意事業交付金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業交付金293万5,000円の減額をお願いするものでございます。 次に、款6県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、節2包括的支援・任意事業交付金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業交付金146万8,000円の減額をお願いするものでございます。これらは、4月の人事異動に伴い高齢福祉課地域包括支援職員が1名減したとことによる国県交付金の減額でございます。 次に、款8繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他一般会計繰入金、節1説明欄1、職員給与費等繰入金302万円の増額をお願いするものでございます。 同じくその下、目10地域支援事業繰入金、節2包括的支援・任意事業繰入金、説明欄1、現年度分包括的支援・任意事業繰入金146万8,000円の減額をお願いするものでございます。これらも4月の人事異動に伴い、介護保険課職員及び高齢福祉課地域包括支援職員の給与関係経費で、それぞれの増減により155万2,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、説明欄、介護保険総務職員給与関係経費302万円の増額をお願いするものでございます。 次に、款4地域支援事業費、項2包括的支援事業・任意事業費、目1包括的支援事業費、説明欄、地域包括支援職員給与関係経費762万5,000円の減額をお願いするものでございます。これらは、歳入でご説明したとおり、4月の人事異動に伴う介護保険課、高齢福祉課職員の給与関係経費の増減でございます。 次に、款5項1目1基金積立金、説明欄、介護給付費準備基金積立事業175万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、地域支援事業費の減額により、その財源となる介護保険料の余剰金を積み立てるものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第96号から議案第98号について、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 議案第96号「令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第4号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市水道事業会計(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款水道事業費用、第1項営業費用の既決予定額から513万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、人事異動等により職員給与費の減額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第3条、予算第4条本文括弧書中資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額「9億6,784万4,000円」を「9億6,913万円」に、過年度分損益勘定留保資金「8億6,339万3,000円」を「8億6,467万9,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款資本的支出、第1項建設改良費の既決予定額に128万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、人事異動等により職員給与費の増額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第4条、予算第6条に定めた債務負担行為に次のとおり追加する。 事項の欄、水道水定期水質検査委託、薬品購入(次亜塩素酸ナトリウム)及び薬品購入(ポリ塩化アルミニウム)の3件につきましては、令和5年度の業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要となることから、事前に契約等の事務処理を行うため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。期間、限度額については、記載のとおりでございます。 次に、第5条、予算第10条に定めた経費の金額を次のように改める。 職員給与費の既決予定額から384万4,000円を減額補正するものでございます。これは、先ほどご説明しました収益的支出及び資本的支出の補正予算額の合計でございます。 なお、議案書の2ページには水道事業会計予算実施計画補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには給与費明細書、6ページ、7ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 議案第96号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第97号「令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市下水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款下水道事業収益、第2項営業外収益の既決予定額に1,045万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、支出において電気料金の高騰による光熱水費の増額分及び人事異動に伴う職員給与費の減額分を合わせまして一般会計からの補助金の増額補正でございます。 次に、支出でございます。第1款下水道事業費用、第1項営業費用の既決予定額に1,045万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、先ほど収入でご説明したとおり、電気料金の高騰による光熱水費の増額分1,426万5,000円、人事異動等に伴う職員給与費の減額分381万5,000円を合わせまして1,045万円の増額補正でございます。 次に、第3条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款、資本的収入、第4項、他会計補助金の既決予定額に97万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、支出において人事異動等に伴う職員給与費の減額が見込まれることから、一般会計からの補助金の減額補正でございます。 次に、支出でございます。第1款、資本的支出、第1項、建設改良費の既決予定額に97万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、先ほどの収入でご説明したとおり、人事異動等に伴う職員給与費の減額補正でございます。 次に、第4条、予算第6条に定めた債務負担行為に次のとおり追加する。事項の欄、公共下水道施設水質検査委託及び公共下水道使用料徴収委託につきましては、いずれも令和5年度の委託業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要となることから、事前に契約等の事務処理を行うため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、期間、限度額につきましては記載のとおりでございます。 次に、第5条、予算第10条に定めた経費の金額を次のように改める。職員給与費の既決予定額から479万4,000円を減額補正するものでございます。これは、先ほどご説明しました収益的支出及び資本的支出の補正予定額の合計でございます。 次に、第6条、予算第11条中「11億1,353万8,000円」を「11億2,300万9,000円」に改める。これは、補正予算に伴い一般会計から下水道事業会計へ補助を受ける金額を改めるものでございます。 なお、議案書の3ページには下水道事業会計予算実施計画補正、4ページには予定キャッシュ・フロー計算書、5ページ、6ページには給与費明細書、7ページから10ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 議案第97号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第98号「令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款農業集落排水事業収益、第2項、営業外収益の既決予定額に674万4,000円を増額補正をお願いするものでございます。これは、支出において、電気料金の高騰による光熱費の増額分及び人事異動等に伴う職員給与費の減額分を合わせまして、一般会計からの補助金の増額補正でございます。 次に、支出でございます。第1款農業集落排水事業費用、第1項営業費用の既決額に674万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、先ほど収入でご説明したとおり、電気料金の高騰による光熱水費の増額分1,012万4,000円、人事異動等に伴う職員給与費の減額分338万円を合わせまして674万4,000円の増額補正でございます。 次に、第3条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款資本的収入、第3項他会計補助金の既決予定額に46万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、支出において、人事異動等に伴う職員給与費の増額が見込まれることから、一般会計からの補助金の増額補正でございます。 次に、支出でございます。第1款資本的支出、第1項建設改良費の既決予定額に46万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、先ほどの収入でご説明したとおり、人事異動等に伴う職員給与費の増額補正でございます。 次に、第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。職員給与費の既決予定額から291万6,000円を減額補正するものでございます。これは、先ほどご説明いたしました収益的支出及び資本的支出の補正予定額の合計でございます。 次に、第5条、予算第9条中「4億3,349万9,000円」を「4億4,070万7,000円」に改める。これは、今回の補正予算に伴い、一般会計から農業集落排水事業会計へ補助を受ける金額を改めるものでございます。 なお、議案書の2ページには農業集落排水事業会計予算実施計画補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには給与費明細書、6ページ、7ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で議案第98号までの説明を終わります。 次に、日程第4 請願第3号「加齢性難聴者の補聴器購入に係る購入補助を求める請願」から請願第5号「スクールバスの通学方法の再検討に関する請願」の以上3件を一括上程いたします。 本件は、請願文書記載のとおり、関係常任委員会に付託いたします。 なお、この際お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付した会期日程表のとおりでご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 次に、議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。通告時に事務局で聞き取りを行います。明日12月8日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。                                散  会 午後 2時21分...